はじめての参考資料の探し方（オフライン編） - 近畿大学通信で司書資格を取得した記録

レポートを書くにはテキストだけでなく参考資料の活用が欠かせません。

一番気軽で身近な検索先ですね。今どきはだいたいの図書館がウェブOPACを提供していると思うので、いつでもどこでも検索・予約しておけばサッと図書館に資料を取りに行けます。

ただただ図書館へ通って01類の書架を眺めるのも新しい資料との出会いが期待できます。

＜横断検索＞

各都道府県立図書館で、自館内だけでなく管内の市区町村立図書館もまとめて一緒に検索できるようにしていると思います。

各図書館のOPACで検索しなくていいので便利ですよね。

ヒットした資料を近所の図書館へ取り寄せたりもできると思いますので、お住いの都道府県立図書館で確認してみてください。

最近の大学図書館のほとんどは近隣住民に公開されていると思います。一般利用者でも閲覧だけでなく、貸出ができる大学もあると思うので、使ってみるのも面白いかと。

学生の試験期間中など繁忙期は一般住民の利用が制限される場合もあると思うので気を付けてください。

大学図書館の蔵書の横断検索ができます。

ただ大学図書館の資料は一般利用者はILLでは借りられないと思うので、お目当ての資料が遠くの大学図書館にあったら閲覧しに図書館遠征！なんていうのもやってみたかったです。

＜カーリル＞（https://calil.jp/）

全国7000以上の図書館の蔵書と貸出状況を横断検索できるサイトです。

千葉県内に住んでいて東京都内に通勤している場合なんかは、都・県をまたいで公共図書館の蔵書を検索できるので便利だと思います。

またAmazonとも連動しているので、お目当ての資料が図書館になければ即購入できます。

ただし、キーワード検索しかできないのが難点。

…そのほか、思いついたらまた更新します。

※レポートを書くこと自体が久々、もしくは初めて、という方はこういうのもいいのかもしれません↓